EneBRICK :PC用キーボードをタブレットで使えるモバイルバッテリー

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About Project

EneBRICKは、USBキーボードをBluetoothに変換してタブレットで利用できるようにするデバイスです。モバイルバッテリー機能も搭載しており、キーボードを使いながらスマートフォンを充電することもできます。

Media Coverage
  • 2013.8.2 ワールドビジネスサテライト
  • 2013.7.31 マイナビニュース 携帯
  • 2013.7.30 マイナビニュース パソコン
  • 2013.7.30 MdN DESiGN Interactive
  • 2013.7.30 INTERNET Watch
  • 2013.7.30 ITmedia ニュース
  • 2013.7.30 ITmedia PC USER
  • 2013.7.30 週アスPLUS
  • 2013.7.30 GIGAZINE

【最新情報】

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Project Detail

iPadやAndroidタブレットの普及により、プライベートだけでなくビジネスでもタブレットを活用する人が増えています。Webサイトを見たり、動画や音楽を楽しんだりという使い方であればタッチ操作でも十分便利ですが、メールを書いたり、仕事の報告書を作成したりと文字入力の頻度が高いビジネス用途では、タッチ操作よりもキーボード操作のほうが非常に効率よく作業を進めることができます。

 しかし、タブレットで多く利用されるBluetoothキーボードはUSBキーボードに比べると製品の種類が限られており、モバイル用途の製品ではキーボードが小さくて打ちにくいこともあります。PFUの「Happy Hacking Keyboard」や東プレの「Realforce」のように、人気のキーボードながら有線モデルしか発売されていないという製品も多く、Bluetoothキーボードは「好みのキーボードを自由に選べる」という環境には至っておりません。

タブレットでも自分の好きなキーボードを使って快適に文字を入力したい、そんな人のためのデバイスがEneBRICKです。お気に入りのUSBキーボードを接続し、EneBRICKとタブレットをBluetoothでペアリングすることで、いつものキーボード環境をタブレットでも同じように使うことができます。

本体はスライド機構になっており、10インチサイズのタブレットを立て掛けて利用できます。本体上部の電源ボタンはBluetoothのペアリング機能を兼ねており、スマートフォンやタブレットとBluetoothでペアリングを行なうことで、お気に入りのUSBキーボードで文字入力ができるようになります。

背面にはキーボードやスマートフォン接続用のUSBポート×2と充電用のMicro USBポート×1を搭載。USBポートが2つあるため、キーボードを利用中にスマートフォンやタブレットを充電できます。また、EneBRICKの充電はスマートフォンやタブレットの充電と同じMicro USBケーブルを使えるため、持ち歩きの際もケーブルが少なくてすみます。

本体は片手で持てる程度のサイズながら、容量6,000mAhのバッテリを内蔵。USBキーボードへの給電に加え、一般的なバッテリー容量のスマートフォンであれば数回程度のフル充電が可能です。

開発状況

USBキーボードを接続してBluetoothでペアリングする、USBキーボードを接続してiPhone/iPadで動かすという基本部分は完成しています。3Dプリンターを作った試作筐体もできあがりました。本プロジェクトが成立すれば、今年度末ぐらい迄には製品を皆様のお手元に届けることができる予定です。

Project by
Cerevo

Cerevoは、“ネット×家電で生活をもっと便利に・豊かにする”をコーポレートスローガンに掲げ、ネット接続型家電の企画・開発を手掛ける新しいスタイルの家電メーカーです。

Gadget spec
サイズ(mm) 約124×64×24mm(スライド閉じ時)
重量 約180g以下
Bluetooth バージョン 2.1+EDR
バッテリー容量 6000mAh
動作時間 約18時間
本体充電 Micro USB経由
本体充電時間 約9時間
備考 ※スペックはいずれも開発中の数値です
※利用するキーボードとタブレットの組み合わせによって、記号など一部キー入力がキー の刻印と異なる場合があります